イー・アクセス(千本倖生代表取締役会長兼CEO)は8月8日、アッカ・ネット ワークス(坂田好男代表取締役社長)の発行済み株式総数の10.3%にあたる1万2827株を8月4日までに取得、19.7%を保有するNTTコミュニケーションズに 次いで第2位の大株主になったと発表した。取得総額は33億円超。大量保有報 告書は8月7日に提出した。
同社は6月30日現在で、アッカ・ネットワークスの発行済み株式総数の4.24%にあたる5000株保有しており第3位の大株主だったが、市場を通して買い増 しを行ったもの。イー・アクセスは、買い付けを開始時期については「明らか にできない」としながらも、取得目的について「現段階においては、市場の状 況に対応する『純投資』」(広報部)と説明。また今後の買い増しや売却の可 能性については「状況に応じて判断する」(同)としている。一方アッカネッ トワークスでは「現在のところ事態を静観している」として、具体的なコメン トを避けた。
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