マイクロソフト、「Exchange 2007」と「Forefront」のベータ版を投入

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:河部恭紀(編集部)2006年07月25日 10時22分

 Microsoftは米国時間7月24日、「 Exchange 2007」メッセージングサーバと「Forefront Exchange」セキュリティサービスのセカンドベータを公開した。

 ダウンロード可能となったExchange 2007のセカンドベータは、機能をすべて網羅している。ウイルス対策とスパム対策用のスキャニング機能を搭載したForefront Securityのベータもダウンロード可能となっている。

 Microsoftによると、両製品とも2006年後半もしくは2007年初頭に完成の予定だという。

 両製品は、電子メールのセキュリティサービス向上に対する顧客の差し迫ったニーズに対応すべく同時リリースされると、Microsoftは語っている。

 MicrosoftのExchange Business Unit担当バイスプレジデントDave Thompson氏は声明のなかで、「われわれは本日、他社の追従を許さないメッセージングソリューションの発売に向けて追い込みに入った。これが発売されれば、コンプライアンス管理や、絶え間なく変化するセキュリティの脅威など、最も困難なメッセージング関連ニーズに対処する費用効果の高い手段を顧客に提供できるようになる」と述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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