6カ月後というのはずっと先の話です。その頃にはスケーラビリティが大きな問題になっていると思います。その頃までにはTailRankが大成功を収め、相当なアクセス数を稼いでいるようにしたいですね。
今は、バージョン1.0のリリースに向けて作業を進めているところです。3月頃のリリースを目指しています*。今すべてをお話することはできませんが、いくつか気の利いた機能を実現するつもりです。お楽しみに(編集部注:本インタビューは2006年2月に行われたもの。2006年3月13日にはユーザーインタフェースの改善やニュース表示の強化、OPML対応などで機能追加が行われた。5月にはRSSエクスポート機能が強化され、TailrankのコンテンツをユーザーのBlogに表示できるようにする機能などが追加されている。なお、Tailrankは3月にFederated Media PublishingのBlogネットワークに加わった)。
いかに出来の良いものを作るかに尽きます。多くの企業は、GoogleやYahoo、Microsoftといった大企業につぶされてしまうのではないかと心配しすぎているのではないでしょうか。しかし、実際には、良い製品を作ればよい、ただそれだけのことです。われわれは、顧客が喜んでくれるような本当に良いものを作ろうとしているだけです。
それは極秘事項です!
トラフィック情報は公開しないことにしています。Alexaをチェックしてみることをお勧めします。
TailRankのアクセス数と競合サイトのアクセス数を比較してみてください。われわれはわずか3カ月で驚くほどの急成長を遂げました。競合サイトの多くは、われわれの今のアクセス数を達成するのに1年半くらいを要しています。
スケーラビリティとサービス開始までの時間です。多くの企業が試行錯誤して製品を開発していますが、同時に10人を超えるユーザーがアクセスすると使えなくなったり、資金を投入してサービスインまでに2年も費やすことがあるようです。幸いにも、われわれはそうした問題を避けることができました。
テクノロジ進歩の特異点に非常にゆっくりと近づいていると思います。Ajaxがひとつのかぎでしょうね。
BoingBoing、Vsocial、Technorati、gigaom.com、scripting.comなどです。
睡眠?何ですか、それ? いえ、実を言うとuberman睡眠法に移行しようと考えているものですから(編集部注:uberman sleeping scheduleは睡眠時間の短縮と活動時間帯の機敏さの向上を目的とした睡眠法のひとつ。4時間の活動時間と20〜25分間の睡眠時間をセットとして繰り返す。1日あたりの睡眠時間の合計は約3時間)。
メールでのインタビューに応じてくれたTailRankの創設者であるKevin Burtonに謝意を表する。
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