NTTドコモ、補聴器でも利用できる骨伝導レシーバマイクを開発

エースラッシュ2006年07月18日 21時53分

 NTTドコモは7月18日、骨伝導レシーバマイク「Sound Leaf」を開発したと発表した。

 Sound Leafは携帯電話に接続することで、受話器として利用できる。圧電式による骨伝導技術を使い、音の振動を頭部の骨から聴覚神経に伝えるため、騒音場所でも音が聞こえるほか、聴覚障害を持つ人でも利用しやすいのが特徴。また、骨伝導機能とテレホンコイル(Tコイル)の2つの機能を実装しているため、Tコイル付きの補聴器を装着している人でも明瞭な通話が可能だという。

 本体はマイク部分がフリップ式となっており、これの開閉によって電源を入れたり、切ったりできる。レシーバとマイクのほか、音量スイッチと通話ボタン、電池残量を示すLEDが本体側に搭載されている。携帯電話との接続は平型コネクタ端子で、電源は単4形乾電池2本、連続通話時間は約25時間となっている。

Sound Leaf Sound Leaf

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