ガイアックス、台湾のオンラインゲーム運営会社APEへ出資

 ガイアックスは7月13日、オンラインゲームの運営を行う台湾のAPE(猿人在線有限公司)の株式を、同社株主のAnaheim Electronics(安納漢電子有限公司)から譲り受ける契約を8月に締結すると発表した。

 APEは、台湾の通信会社であるAsia Pacific Online Serviceからオンラインゲーム事業の移管を受ける手続きを7月31日までに完了する予定。ガイアックスグループは、APEへの出資が、台湾および香港を含む東南アジア地域におけるオンラインゲーム事業展開の強化に資するものと判断し、投資を決定したとしている。

 ガイアックスは、APEの発行済株式総数342万4000株の全てを所有するAnaheim ElectronicsからAPE株式を譲り受けることにより、APEの41.37%の株主となる。取得株式数は255万8948株で、取得原価は3225万NTドル(約1億965万円)、取得日は8月中旬となっている。株式取得後、ガイアックスより取締役2名、監査役1名を派遣するとしている。

 今後は、ガイアックスグループで開発中のオンラインゲームの、台湾および香港を中心とした事業展開を共同で実施するとしている。

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