アップルコンピュータは6月22日、映像エフェクトソフト「Shake(シェイク)」の新バージョンであるShake 4.1を発売する。価格をこれまでの33万円から6万2000円へと大幅に引き下げた点が特徴だ。
Shakeは、映像にさまざまな効果をつけられるソフト。大手映画スタジオや特殊効果制作会社の制作ツールとして使われている。
アップルでは今回の価格改定について、「6万2000円という価格は、(映像オーサリングソフトの)Final Cut Studioのプラグインに相当する価格だ。Final Cut Studioのユーザーは、Shakeのオプティカルフロー画像処理技術を使って、撮影した映像にレタッチを施したり、制作物に写真のようにリアルなビジュアルエフェクトを加えるといったことをわずかな予算でもできるようになった」(アプリケーションズプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、ロブ・シェーベン氏)と述べている。
1GHz以上のPowerPC G4、PowerPC G5またはIntel Coreプロセッサ搭載Macに対応する。Shake 4からのバージョンアップ価格は6000円となっている。
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