価格比較サイト運営を手がけるECナビは6月16日、大学生や大学院生を対象に、ウェブアプリケーション開発の基礎を学べるインターンシッププログラム「創造力発掘インターンシップ 〜Ruby onRailsプログラミング講座〜」を実施すると発表した。8月21日から1カ月弱の研修を通じて優秀な人材を発掘し、同社の研究組織「ECナビラボ」の職員増強を目指す。募集人数は5〜6人程度としている。
ECナビラボでは学生向けに、プログラミング言語「Ruby」を用いたウェブアプリケーションの開発フレームワーク「Ruby on Rails」に関する講義と実習を行う。論理思考にもとづく設計能力、コーディング能力、情報収集能力に加え、品質とコストのバランスセンスなど「学校では学べないモノづくりの本質を身に付けられる」(同社)という。
成績優秀者については、3〜5年間、ECナビの入社試験を免除する。また特に優秀な学生は、研修後にECナビラボのアルバイトとして雇い、米国の情報サービス/機器関連イベント「Emerging Technology Conference(ETech)」などに、ECナビラボの職員とともに参加するよう促す。
ECナビでは、7月31日までインターンシップ情報サイトで学生の応募を受け付ける。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス