次世代DVD規格として注目を集めているBlu-ray。DVDの5倍以上という大容量、インタラクティブ性、新しい著作権保護技術など、さまざまな特徴をもつBlu-rayは、ハイビジョン時代のコンテンツ記録用ディスクとして期待が大きい。そのBlu-rayディスクドライブを、ノートパソコンとして世界ではじめて本体内に内蔵したのが、新しい「VAIO type A」(以下、type A)である。
従来よりノート型VAIOの最上位機種として位置づけられていたtype Aシリーズだが、新モデルはBlu-ray以外にも数々の新機能が搭載され、フラッグシップの名に恥じないパワフルな製品に進化している。たとえば、VAIOのノートラインナップとしては初めて本体内に地上デジタルチューナーを内蔵できるようになった(直販サイトで注文できるVAIO・OWNER・MADEモデルの場合)。また、ディスプレイは、ノート型としては最大クラスになる17型ワイド液晶パネルを採用。筐体デザインも、新しく艶やかなブラックを基調にした高級感のあるものに変更されている。
拡張性も高く、本体サイドにはUSBやIEEE1394、LAN、AV入力、ミニD-sub 15ピンなどに加え、次世代デジタル入出力インターフェースのHDMI端子まで用意されている。なお、これらの端子類は未使用時はカバーで簡単に隠すことが可能で、「見られる」ことをも意識したこだわりのデザインになっている。
もともと省スペースデスクトップ的な存在のため、大きさはそれなりにあるが、最薄部約33.5mmとスリムなため、スマートに収納できるのも特徴になっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス