最新鋭AVパソコン--ソニー、VAIO type Aの地上デジタル&Blu-rayドライブの実力を試す - (page 3)

ソニー
VGN-AR50B
内容:テレビ放送のデジタル、多チャンネル化が進む中、時代に則したAVパソコンの条件は、高精細な液晶モニター、大容量のHDDと多様化している。加えて重要になってくるのが入り口部分であるチューナーとコンテンツを保存するためのドライブだ。VAIO type Aは、地上デジタルチューナーとBlu-rayディスクドライブを搭載した、完全次世代仕様のAVパソコンだ。ハイビジョン受信&ディスク録画をVAIO単体で実現した、現行最強AVパソコンに迫る。

レコーダー並みの自由度の高い録画機能を装備

 type Aが搭載しているBlu-rayディスクドライブは、片面2層のBD-R、BD-REへの書き込みにも対応している。そのため、HDDに録画したハイビジョン番組を、HD画質のままBlu-rayディスクにムーブ(移動)して保存しておくことができる。もちろん、このドライブはDVDメディアの読み書きにも対応しているため、DVD-RやDVD-R DLなどにムーブすることも可能。ただし、その場合は一般的な地上デジタル対応PCと同様、映像は従来のSD画質で記録される。なお、片面2層のBlu-rayディスクに記録できるハイビジョン映像は、最大4時間まで。長尺の番組も余裕を持って保存できるのがうれしい。

 テレビ視聴機能に関しては、電子番組表(EPG)対応とタイムシフト機能が便利。とくにタイムシフト機能は、付属リモコンの一時停止ボタンを押すだけで動作し、一時停止を解除すればいつでも番組の続きを見られるなど、家電並みの直感的な操作が特徴となっている。

 このほか、ビデオチャットが楽しめる「MOTION EYE」、離れた場所からリモコンで簡単にVAIO内のコンテンツを再生できる10フィートUI「Do VAIO」、インターネット経由で外出先から自宅のVAIOにアクセスしてテレビ番組や音楽を再生できる「VAIO Media」、時計やカレンダー、RSS、写真などさまざまな情報を表示させておくことのできる「LifeFLOW」など、ソニーらしい遊び心にあふれた機能が満載で、買ってきてすぐAVライフを満喫できるのも魅力になっている。

  • 付属リモコンを使うと、電子番組表をワンタッチで表示したり、タイムシフト機能を簡単に使用することが可能だ

    (予備)

  • インターネットを通じて、簡単にビデオチャットを楽しめるWebカメラ「MOTION EYE」は液晶上部に搭載する。内蔵マイクのほかBluetooth対応のヘッドセットでも会話が行える

  • リモコンで簡単にVAIO内のコンテンツを再生できる10フィートUIの「Do VAIO」。動画、音楽、静止画と多彩なファイルを簡単に扱える

  • カレンダーやRSS配信されるインターネットのニュース、写真などさまざまな情報を表示させておくことのできる「LifeFLOW」

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