type Aが搭載しているBlu-rayディスクドライブは、片面2層のBD-R、BD-REへの書き込みにも対応している。そのため、HDDに録画したハイビジョン番組を、HD画質のままBlu-rayディスクにムーブ(移動)して保存しておくことができる。もちろん、このドライブはDVDメディアの読み書きにも対応しているため、DVD-RやDVD-R DLなどにムーブすることも可能。ただし、その場合は一般的な地上デジタル対応PCと同様、映像は従来のSD画質で記録される。なお、片面2層のBlu-rayディスクに記録できるハイビジョン映像は、最大4時間まで。長尺の番組も余裕を持って保存できるのがうれしい。
テレビ視聴機能に関しては、電子番組表(EPG)対応とタイムシフト機能が便利。とくにタイムシフト機能は、付属リモコンの一時停止ボタンを押すだけで動作し、一時停止を解除すればいつでも番組の続きを見られるなど、家電並みの直感的な操作が特徴となっている。
このほか、ビデオチャットが楽しめる「MOTION EYE」、離れた場所からリモコンで簡単にVAIO内のコンテンツを再生できる10フィートUI「Do VAIO」、インターネット経由で外出先から自宅のVAIOにアクセスしてテレビ番組や音楽を再生できる「VAIO Media」、時計やカレンダー、RSS、写真などさまざまな情報を表示させておくことのできる「LifeFLOW」など、ソニーらしい遊び心にあふれた機能が満載で、買ってきてすぐAVライフを満喫できるのも魅力になっている。
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