ナナオは6月2日、FOMAに対応したビデオ転送/遠隔制御装置「EIZO AirView Quad-X」を発表した。6月20日にから発売を開始する。
EIZO AirView Quad-Xは、ビデオカメラやビデオデッキなど最大4種類の映像機器を接続し、その映像をテレビ電話対応のFOMA端末でモニタリングできる装置だ。
4つの映像ソースは、個別表示のほか、4分割しての同時表示も可能だ。また、映像は、ズームしたりパン、チルトといった操作をにも対応する。
接続センサーの信号や曜日、時間を指定して映像の自動発信ができるほか、搭載されている動き検出センサーによって、検出結果に合わせた自動発信や動き検出時の静止画保存も可能だ。
FOMAからの閲覧を、指定した電話番号以外からのアクセスを禁止する設定にすれば覗き見も防止できる。オプションのシリアルポートのカスタマイズを利用すれば、接続した機器の遠隔制御も可能となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス