楽天のポータル・メディア事業カンパニーは6月1日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「楽天広場リンクス」において、コミュニティの作成、参加、情報共有が可能な「コミュニティ機能」の提供を開始したと発表した。
同時に、楽天グループのみんなの就職が運営する「みんなのキャンパス」と連携し、内定者コミュニティ(同じ企業内定者のみ参加、閲覧できるクローズな掲示板サイト)の機能を、楽天広場リンクスのコミュニティ機能に移管した。
今回提供を開始したコミュニティ機能は、多彩なカテゴリから自分の好みのテーマに沿ったコミュニティを作成し、集まったユーザー間での情報共有(掲示板形式)ができる機能だ。コミュニティへの参加を管理人による承認制にする機能や、コミュニティへの書き込みについてメンバーを制限して公開する機能、コミュニティに参加していること自体をプロフィールから隠す機能(コミュニティの参加者一覧にも表示しない)といった情報保護機能も装備している。
今回の対応により、ユーザーは今まで以上に友人と簡単に情報交換や交流を行うことが可能になり、情報の開示レベルに制限をつけられるため、より安心してコミュニティを楽むことができるとしている。
またこの他に、楽天広場リンクスでは、設問に回答するだけで自分の性格が診断でき、さらに友人との相性診断を行える「性格・相性診断」機能の提供を開始した。性格や相性の診断結果を、プロフィールページにグラフで表示することができる。
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