アエリアは5月30日、29日に判明したサーバルームでのハードディスク紛失に関して、ユーザー情報紛失の再発防止策を実施することとし、一部を実施したと発表した。
アエリアではハードディスクの紛失が発覚した後、真相究明へ向けて社内調査を実施し、警視庁管轄署へ被害届を出すとともに、捜査への協力を行っているという。
同社は、再発防止策として、1)本事件の発生したサーバー設置場所での管理強化、2)セキュリティ研修の再実施および対策委員会の設置、3)再発防止策の実施状況について監査の強化を実施、の3つを柱とし、サーバールームの監視カメラの増設や、入室資格者の制限、現状より厳格な入退室管理ルールの設定などを挙げ、情報管理の見直しと徹底を図り、信頼回復に全力を挙げていくとしている。
なお、ユーザー情報の紛失を受けて同社の子会社であるゲームポットが緊急停止していたサービスは、5月29日21時30分をもって復旧している。
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