Googleは、Google LabにおいてPicasa for Linuxを公開した。Picasa for Linuxは、パソコン内の画像を収集し、管理、編集、共有が可能な画像管理ソフトのLinux版。起動時にパソコン内の画像ファイルを検索し、新たに発見されたファイルを自動的に日付を名称としたフォルダに追加する。また、画像の編集や共有機能も搭載する。
日付けによって分類されたアルバムは、画像のドラッグ&ドロップによって新しいグループを作成でき、ラベルも自由に設定できる。画像はワンクリックによる補正が可能で、アルバム上から画像ファイルを添付したメールの送信やプリント、ブログへのアップロードなどが行える。
Linux版は、Red Hat、Fedora、Suse、Mandriva x86用の「.rpm」、Debian、Ubuntu x86用の「.deb」、多くのLinuxディストリビューションに対応する「.bin」の3つの形式が用意されている。フリーウェアで、無料で利用できる。
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