インターネット接続サービス「hi-ho」を運営するパナソニック ネットワークサービシズは5月17日、SPF方式による送信ドメイン認証を導入したと発表した。
これは迷惑メール対策強化の一環として実施するもの。hi-hoの正式なメールサーバのドメイン名とIPアドレスを公開して、他のISPの受信メールサーバがhi-hoドメインのメールが送信元を詐称していないかを確認できるようになる。
hi-hoでは、迷惑メール対策として「学習型迷惑メールフィルター」の提供、迷惑メール対策グループ「JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)」への参加、電子メールへの署名用電子証明書「ベリサインセキュアメールID」を利用したフィッシング対策サービスの提供、携帯電話に対するOutbound Port25 Blocking、Submission(587番ポート)への対応を進めてきた。今後はOutbound Port25 Blockingの全面導入など、対策をさらに充実させていく計画だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス