インターネット接続サービス「hi-ho」を運営するパナソニック ネットワークサービシズは5月16日、大量のデータ通信を行うユーザーに対し6月30日より利用規制を行うと発表した。これは、Win-MXやWinnyなどのファイル共有ソフトを利用していると思われる一部ユーザーによって発生する、ほかのユーザーの通信速度の低下や通信品質の悪化を防ぐためのもの。
具体的には、hi-ho利用ユーザーからフレッツおよびアクセスコミュファのIP網を通じて、hi-hoのネットワーク、インターネットへ送信する(上り)通信のデータ転送量が24時間あたり15Gバイトを越えるユーザーについては、利用の停止を行う可能性がある。規制の対象となったユーザーには、hi-hoから通知される。なお、インターネット上のコンテンツのダウンロードなど、受信する(下り)通信については規制を行わない。
規制の対象となるhi-hoのコースは以下の通り。
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