エキサイト(山村幸広社長)は、都市生活者のためのハイクオリティWebマガジン「Excite.ism」において、ユーザーが共同で自由に執筆・編集できるユーザー参加型のライフスタイル事典サービス「エキサイトイズムウィキ」β版を開始した。
「Excite.ism(エキサイトイズム)」は、エキサイトの第一特集ともいうべきWebマガジンで、「特集コンテンツとしての読み応え」と「新しいウェブエディトリアルの世界」を高いレベルで両立し、都市型指向のユーザーをターゲットにインターネットの特性をいかしたライフスタイルを提案している。02年11月から月に2回、デザイン、旅行、ファッション、ライフスタイル、デジタル・家電、グルメ、自動車などの分野で、最先端の情報を独自の切り口でユーザーに向けて発信してきた。
今回開始する「エキサイトイズムウィキ」では、登録ユーザーのひとりひとりが単なる読者から、情報発信者(執筆者・編集者)に変わることができるサービスとなり、「エキサイトイズム」で展開するテーマごとに記事を執筆および編集することが可能。ユーザー同士の共同作業や議論を経て、ページに情報を蓄積する集合知型のサービスとなる。さらに、ismコンシェルジュ、Garboコンシェルジュも登録ユーザーと同じように参加する予定。プロの執筆者、編集者も参加することで、より上質な情報とさせていく。
機能面では、蓄積したページにタグを付け、一覧・検索することができるようにしたほか、RSS配信にも対応。さらに記事本文中の単語を解説するページが「エキサイトイズムウィキ」内に存在すれば、そのページに自動リンクが貼られる機能も装備した。
開始直後は、「エキサイトイズム」で特集した90を超えるバックナンバーから本文を抜粋し、百科事典の様な形式で分類・整理している。カテゴリは、デザイン、旅行、ファッション、ライフスタイル、デジタル・家電、グルメ、自動車があり、約700のキーワードごとの記事がすでに書き込まれている。
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