アエリアは4月28日、地域属性型コミュニティサービスを展開する新会社「エイジャックスネット」を設立した。
新会社の資本金は1000万円となっており、株式の100%をアエリアが保有する。代表取締役には長嶋貴之氏が就任する。
新会社では、アエリアのコミュニティサイト運営のノウハウに、Ajaxやロケーションテクノロジーなどの新技術を組み合わせることで、従来のテキストベース型ではない、新たな「地図ベース型」の地域属性型コミュニティサービスを展開するという。
ユーザーが日本地図上に自分の土地を持ち、ブログの作成やソーシャルネットワークの構築、飲食店情報や地域のクチコミ情報などを展開したり、同窓会告知や、「赤坂駅から半径1km以内へ」といったピンポイントでの情報を配信するなど、ネットだけにとどまらない、リアルな世界と融合したコミュニティの構築を目指すとしている。
なお、今回の新会社設立がアエリアの今期の業績に与える影響は軽微なものとしている。
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