ソニーとサムスン電子は4月10日、合弁会社であるS-LCDにおいて稼働を開始する第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネル製造のためのLOI(Letter of Intent:意思確認書)を締結したと発表した。本年6月中の本契約を目指す。
LOIの協議内容には、S-LCDにおいて約2200mm×2500mmの第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの製造ラインを新たに設立することと、総投資額を約20億米ドルとして2007年秋に量産稼働を目指すことの2点が含まれる。
サムスン電子およびソニーは、今回のLOI締結により、拡大する大画面液晶テレビ市場を視野にコスト競争力と性能技術に優れた商品を積極的に展開していく計画だ。
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