NTTドコモとローソンは3月28日、資本および業務提携に合意したと発表した。ドコモは、ローソンの発行済株式総数の2%にあたる普通株式209万2000株を、自己株式の譲受により約90億円で取得する。取得予定日は4月14日。
この提携により、ローソンは、ドコモの「おサイフケータイ」で買い物などができるケータイクレジット「iD」による決済サービスを、4月30日までに約100店舗のローソンに先行導入する。その後2007年3月31日までに、全店舗にてiDを導入する予定だ。
また、同じく2007年3月31日までに、ドコモのおサイフケータイをリーダー兼ライターにかざして情報を取り込める「トルカ」を利用し、ローソン店舗の販促情報などを顧客に提供するサービスを全店舗に導入する。
今後検討する提携分野として両社は、
などを挙げている。
両社は提携の趣旨について、「両社の企業ブランドや顧客基盤、ノウハウなどを活用した新たな付加価値のあるサービスを提供することで、お客様の生活をより豊かなものにすることを目指す」としている。
なお、iDによる決済サービスは、ファミリーマートも4月末頃に約100店舗、その後全店への導入を予定している。
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