VISAジャパン協会(栗山道義会長)は、三井住友カード(栗山道義社長)が05年12月に開始した決済機能付き携帯電話「おサイフケータイ」のクレジット決済サービス「iD」の利用拡大を狙い、VISAジャパングループ加盟の各カード会社で加盟店開拓や会員募集を展開すると発表した。加盟店業務は各社順次開始し、会員募集については5月下旬を予定している。
VISAジャパングループは、各地方銀行や信用金庫等を母体とするカード会社を中心に46社で構成。それぞれの地域に根ざした加盟店やカード会員の基盤を有し、グループ全体で加盟店数400万店、2200万人を超えるカード会員を持つ。従来、三井住友カードのみが行っていた「iD」の加盟店や会員の募集に、VISAジャパングループが加わることで、iD加盟店の開拓およびiD会員募集を全国規模で展開し、早期普及に向けたサービスを展開する計画。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」