「EX-Z600」には、実にさまざまな撮影シーンを想定した「ベストショット機能」が用意されている。そのシーンモードは31(とボイスレコードモード)にも上る。そのうちのいくつかのモードを実際に試してみた。
プログラムオート ワイド端38mm相当で撮影 ISO感度50、F4.3、1/400s、WBオート青い空もノイズが少なく描写はナチュラル。
プログラムオート テレ端114mm相当で撮影 ISO感度50、F8.3、1/125s、WBオート
プログラムオート 38mm相当で撮影 ISO感度50、F4.3、1/250s、WBオート柱のハイライトから橋底のシャドー部まで、しっかりとトーンとして表現できている。コンパクトデジカメとしてはとても優秀だと言える。画面端部においても画像の流れは少ない。
「花を写します」マクロモード 38mm相当で撮影 ISO感度50、F2.7、1/320s、WBオートワイド端でのマクロ撮影。AFだがしっかりとピントが合っている。画像の彩度が上げられており、若干、花のR要素が飽和している部分もある。
「緑を鮮やかに写します」 55mm相当で撮影 ISO感度100、F3.3、1/100s、WB太陽光シャープネスと彩度が上げられている。緑強調フィルターも入っているようだ。
プログラムオート 38mm相当で撮影 ISO感度50、F4.3、1/60s、WBオートワイド端での近接フラッシュ撮影だが、ちゃんと露出制御されている。毛の描写もよい。
高感度モード 38mm相当で撮影 ISO感度800、F2.7、1/60s、WBオートISO800の増感撮影だがノイズは意外と少ない。その処理のためか画像全体の解像感が若干損なわれているようだ。
プログラムオート 114mm相当で撮影 ISO感度800、F5.2、1/25s、WBオートフラッシュ発光させずに室内の明かりだけで撮影。
「夜景を写します」 38mm相当で撮影 ISO感度50、F2.7、1.6s、WBオートノイズリダクションで長時間露光のノイズもカットされている。
わずかに赤くなっている夕方の空を3つのモードで撮り分けてみた
プログラムオート ISO200、WBオート
「夕日を写します」 ISO100、WB太陽光 赤フィルターON
「トワイライト」 ISO100、WB太陽光 紫フィルターON
「名刺や書類を写します」モードでカードを撮影
この状態のように斜めの位置からカードを撮影しても、カメラ内で自動的に形を補正してくれる。
補正後の画像。カードの形だけを切り抜いて正しい形へと変形。ビジネスシーンではなかなか重宝しそう。
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