Interactive Designerは、インタラクティブなウェブページやWindowsアプリケーションのユーザーインターフェースを作成し、レイアウトするためのもので、一方のWeb Designerは単にウェブサイトを構築する製品だ。
まずはアクセサリツールを
Expression製品ラインは、コードを記述するソフトウェア開発者とビジュアル要素を製作するグラフィックアーティストが、Microsoftが開発したExtensible Application Markup Language(XAML)を用いて簡単に連携を図れるようにすることを目的としている。
「したがって、ほかの2種のツールが利用可能になっていない現況では、Graphic Designerをどうしてもリリースしなければならない理由はないのである。同製品は、Web DesignerおよびInteractive Designerをサポートすることが絶対に必要だ」(Smith氏)
同氏によれば、Graphic DesignerはWeb Designerとほぼ同時期にリリースされることになり、Interactive DesignerおよびVistaの発表はそのあとになるという。
「両製品は、小さなスタジオのようなコンセプトで、同じパッケージに同梱して提供する可能性さえある」と同氏は述べ、「Web Designerは、現在の標準技術に基づく設計ツールであるため、最初にリリースされる見込みだ。それがいつになるかは分からないが、2006年末頃になるだろう。10月か11月頃かもしれない。このとき、Graphic Designerも同時にリリースされることになると思う。相乗的な効果を考えると、2つのツールを一緒にした方がいい」と続けた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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