ネオジャパンは3月6日、ネオジャパンのウェブ対応グループウェア「desknet's」の開発フレームワークとして、MB TechnologiesのAjax開発フレームワーク「Bindows」を採用すると発表した。また、ネオジャパンは、Bindowsの国内における独占販売契約をMB Technologiesと結んだ。
Bindowsは、C、C++、Java、PHP、Perlなどさまざまなプログラミング言語でウェブアプリケーションを開発できるフレームワーク。Bindowsで開発したAjaxアプリケーションは、動かす際にサーバおよびクライアント側にプラグインを導入する必要がなく、既存のウェブ環境で利用できる。
ネオジャパンは、Bindowsを使用して、desknet'sのリッチインターネットアプリケーション(RIA)化を目指す。RIA化により、デスクトップアプリケーション並みの快適な応答性をウェブアプリケーションで実現できる。さらに、ドラッグ&ドロップや非同期通信などの機能も利用可能となる。
ネオジャパンでは、初年度にdesknet'sユーザー3000社への提供を目指すほか、Bindows単体で1000ライセンスの販売を目標とする。
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