J:COM、HDD内蔵型STBを使った新サービスを開始--STBは韓国HUMAXが提供

エースラッシュ2006年03月08日 17時49分

 ジュピターテレコム(J:COM)は3月8日、現在提供中の「J:COM TVデジタル」にHDD内蔵型セットトップボックス(STB)を用いた新サービス「HDR」を追加し、4月15日より順次開始すると発表した。

 同社が提供するJ:COM TVデジタルは、レンタル方式のSTBを用いて100ch以上の地上デジタル放送/BSデジタル放送/CSデジタル放送/VODなどが視聴できるサービスだ。今回開始されるHDRには、日本のケーブルテレビ事業者として初めてHDD内蔵型のSTBを採用している。250GBのHDDとダブルチューナーを搭載したSTBにより、デジタルハイビジョン番組で約20時間の録画が可能。さらに裏番組や2番組の同時録画にも対応している。

 HDRは全エリアのJ:COM TVデジタル加入者を対象に、税込840円の追加月額利用料金で利用可能だ。なお、STBは韓国HUMAXからの供給となっている。

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