オールアバウトは3月1日、総合情報サイト「All About」に、複数のバナー広告が連動するコンテンツ連動型広告「スポンサードバナー」を導入したと発表した。
スポンサードバナーには米EyeblasterのFlash技術を採用している。たとえば、ウェブページ上部のバナー広告に商品を説明する文章が浮かぶと、ページ左側のバナー広告はその商品画像を表示する、といった仕掛けでオールアバウトでは「伝達したい内容をダイナミックに視覚訴求できる」と説明する。また従来のバナー広告に比べ多くの情報量を盛り込めるメリットもあるという。
All Aboutの広告は、企業の発信したい情報をオールアバウトが記事に編集し、ユーザーに役立つコンテンツとして掲載する「エディトリアル広告」が中心。同社ではスポンサードバナーの導入により、エディトリアル広告同様、バナー広告にもユーザーに役立つコンテンツとしての価値を付加したいとしている。
3月1日現在、「妊娠・出産・子供の教育 チャネル」「ビジネス・キャリア チャネル」など4分野の情報ページに、それぞれの内容にあわせたスポンサードバナーを掲載している。オールアバウトは今後さらに、マウスクリックやマウスオーバーなど、ユーザーの動作と連動して内容を展開するバナー広告を導入していく予定。
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