NTTドコモ、デザイナーコラボモデルを含む「702iシリーズ」--登場は2月24日

エースラッシュ2006年02月16日 19時56分

 NTTは2月16日、FOMAの新ラインアップ「702iシリーズ」4機種を、2月24日から発売すると発表した。

 今回発表された702iシリーズのうち「SH702iD」「N702iD」「F702iD」の3機種はクリエイターとメーカー、ドコモによるコラボレーションモデル。「P702i」が通常モデルとなる。共通機能としては、ニュースや天気など各種の最新情報を自動表示する「iチャネル」、テレビ番組表とAVリモコン機能が1つになった「Gガイド番組表リモコン」、外部からのデータを自動でチェックする「セキュリティスキャン」などを搭載している。

 SH702iDは、松永真氏とのコラボレートによるFOMA最小、最軽量のコンパクトモデル。直線と正円で構成されたシンプルデザインのボディーに、着信や音楽再生中などを光で知らせる「ライブイルミ」、本体を閉じたまま起動・操作ができるSDオーディオ「モバイルオーディオ」、直前に使った機能やファイルを素早く呼び出せるアクティブマーカー機能などを搭載している。本体サイズは幅45m×高さ94mm×奥行き19.9mmで重量が約89g。カラーはピアノブラック、ナチュラルホワイト、ブリティッシュグリーンの3種類が用意されている。

 佐藤可士和氏が手がけたN702iDは、閉じたままでもiチャネルや曲情報などが見やすい300×30ドットのロングサブディスプレイを採用。本体カラーに合わせて画面デザインやコンテンツを一括設定できる「スタイルモード」、キー全体が発光して夜間の視認性にも優れたELバックライト、テキストメールを変換ボタンで「デコメール」に一発変換する「感情お知らせメール」などの機能も魅力だ。本体サイズは幅48mm×高さ98mm×奥行き18.7mmで重量が約112g。カラーバリエーションはRED、BLACK、SILVER、WHITEの4種類だ。

 P702iは、70Xシリーズ初となるプッシュトーク対応モデルだ。通話に加えてメール受信時にも対応したワンプッシュオープン機能、スムーズに操作できる「かんたんモード」、SDオーディオ機能、着うたなどダウンロードデータの外部メモリ保存機能などを搭載する。本体サイズは幅49mm×高さ102mm×奥行き22mmで重量が約98g。カラーはシルバー、ビター、ピンクの3種類だ。

 F702iDは、CDL平野敬子氏および工藤青石氏とのコラボレーションモデル。曲線的なフォルムと鮮やかなカラーリングが印象的だ。この機種には着信などを2つのLEDで知らせる「ダブルイルミネーション」のほか、70Xシリーズ初の機能として「おサイフケータイ」や「パワーアップiアプリ」「PDF対応ビューア」なども採用されている。本体サイズは幅51mm×高さ98mm×奥行き31mmで重量が約114g。カラーは金色(こんじき)、花紅(はなくれない)、真白(ましろ)、艶黒(つやくろ)の4種類がラインアップされている。

左からSH702iD、N702iD、P702i、F702iD

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