企画書や論文、プレゼン資料作りに威力を発揮──ジャストシステム「アイデアマスター/アイデアマスターPro」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ジャストシステム
内容:多くのビジネスパーソンが避けて通れない仕事の一つが、企画書やプレゼン資料などの作成業務。情報をいかに上手く整理し、自分の考えをどう練り上げ、どのような形でプレゼン資料や文書ファイルに落とし込むか。この作業の強い味方になってくれるソフトが今回紹介する「アイデアマスター」だ。

 多くのビジネスパーソンは、プロジェクトの資料や企画書などを作成する機会があるだろう。作る資料の形式は、ワープロ文書だったり、プレゼン資料だったりいろいろだが、どちらにせよ大事なのは「いかに説得力のあるものに仕上げるか」ではないだろうか。自分の考えを論理的に組み立て、相手が納得できるものにすることがビジネス成功への第一歩になる。

 論文を書かなくてはならない立場の人も同様だ。学生であれば、扱っているテーマについて、ゼミで発表を行い、周りからの意見を聞き、手直しをし、それを論文に落とし込んでいく。長い論文を最初から最後までぶれることなく、必要な情報を盛り込み、論旨を組み立てるのは骨の折れる作業だ。

 扱うテーマが大きければ大きいほど、付随するできごとや思考は膨大な量になる。大量の情報をいかに上手く整理し、自分の考えをどう練り上げ、どのような形でプレゼン資料や文書ファイルに落とし込むか。この作業の強い味方になってくれるソフトが今回紹介する「アイデアマスター」だ。

シンプル操作だから思考を妨げない

  • アイデアマスターの起動画面。まずは中央の枠をクリックし、タイトルを決める

 アイデアマスターを起動すると、白い画面の中央に「タイトル」と書かれた四角が表示される。新しいソフトを早く使ってみたいかもしれないが、ここは落ち着いてまずデモの動画を見てみよう。数分のFLASH動画の中に、アイデアマスターの操作手順がコンパクトにまとめられている。

  • テキストを入力し、Enterキーを押すだけでノードができる。ノードは自動的に線でつながっていくので、関係性が視覚的に分かりやすい

 動画を見てある程度の操作を理解しても、白い画面を前にすると、何をしたらいいか分からなくなるものだ。まずはタイトルの入力、そして次に本文に取りかかる。アイデアマスターの大きな特徴が、シンプルな操作だ。文字を入力し、[Enter]キーを押すと、入力したテキストが枠で囲まれ、一つの「ノード(アイデアを表す図形)」になる。もう一度[Enter]を押すと、関係線が延び、先頭のノードにつながる他のノードを作っていける。この繰り返しでノードをつないで入力していく。

  • 複数のノードを一括で動かすのも簡単なので、切り貼りしながら構成を練っていく

 親となるノードに、子ノードを次々連ねていけるので、思考を妨げずに入力ができる。また、ノードの親子関係が視覚的にはっきりするため、それぞれの内容の関係が分かりやすいのもメリットだ。構造がはっきりしているものは、文書やプレゼン資料にもまとめやすい。

 もしどのようにまとめたらいいかが分からない場合は、最終的に作りたい資料を思い浮かべてみよう。構図は、ワープロ文書の目次やプレゼン資料の見出しに相当する。また、考えがまとまらないときや、まずはアイデア出しをしたい場合は、テキスト入力+Enterを繰り返し、ノードをどんどん作っていけばいい。いわゆる「ブレインストーミング」的な使い方ができるわけだ。

 アイデアの詰まったノードがたくさんできたら、次に作ったノードをグループ分けしていく。同じグループに入りそうなノードは、マウスでドラッグして近くに置いておく。グループ分けができたら、次はどう組み合わせるかを考える。マウスでドラッグするだけで、ノードをつないでいける。また、関係線でつないだ複数のノードを、一括して移動するのも簡単だ。

 考え方の整理にあたっては、色分けも効果的な手法だ。アイデアマスターでは、枠に色を付けたり、アイコンを付けたりといった作業も非常に簡単に行える。例えば重要度別に色を分けたり、作業の担当者ごとにアイコンを付けたりすることで、視覚的・直感的にプロジェクトを把握できるのだ。また、ファイルを保存するときに、自動でファイル名を付けてくれるなど、細かいところの使い勝手も親切なのもうれしいポイントだ。

 こうして、頭の中に思い浮かんだ内容や、把握しておかなくてはならないファクトを、視覚的に整理し、構造をはっきりさせていく。こうしてできたシートを、プレゼン資料や企画書、論文などのベースにしていくのだ。

  • ブレインストーミング的な使い方もできる。まずはどんどん思いつく言葉を入力していき、あとでマウスでドラッグして、意味が似ているものを集めてグルーピングする

  • 色分けやアイコンを付けるのも簡単。考えを整理するのに役立つ機能だ。後にプレゼンテーションなどで使うときは、クリップアートを挿入するのもいい

  • 左下にある、全体を黒、表示部分を白で表す「ナビゲーション」画面。今表示しているところが、全体のどこに当たるかを示す。たくさん入力していって大きな図になっても、自分がどこにいるか分からなくなることはない

デジタル製品

PCの記事一覧はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加