東芝は1月10日、フルHD液晶(WUXGA)液晶を搭載した新ノートPC「Qosmio G30」シリーズ、インテルCentrino Duoモバイル・テクノロジを搭載した「Dynabook VX」モバイルノートPC「dynabook SS SX」シリーズを発表した。Qosmio G30とdynabook VXはインテルCentrino Duoモバイル・テクノロジに対応。デュアルコア・プロセッサを搭載している。
「Qosmio G30」シリーズには、地上デジタルチューナーと地上アナログテレビチューナーを搭載。付属のリモコンで録画操作も行える。また、高出力の1bitデジタルアンプを搭載し、より広い音域を再生できるようになった。これまでのQosmioシリーズと同様、harman/kardonのスピーカーを採用。最上位モデルとなる「G30/596LS」には、17型ワイドのフルHD液晶(WUXGA)液晶を搭載し、地上デジタル放送のハイビジョン番組をより美しく見ることができる。
ノートPCながらもハイスペックなAudio機能、TV機能、DVDレコーダー機能、PC機能と1台で4役。「20年間ノートPC専業で続けてきた東芝ならではの強み」(PC&ネットワーク社社長 能仲久嗣氏)と自信を見せる。リビングでは大画面TV「face」で、プライベートではQosmioで楽しんでほしいと話した。また、HD DVD搭載PCの発表についても触れ、「QosmioでHD DVDコンテンツを動かすことについて技術的な確認はとれている。春に予定しているHD DVDプレイヤーが出るのとほぼ同時に出していきたい」とした。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス