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デル、4.26GHzチップ採用のゲームPCを公開

文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:河部恭紀(編集部)
2006年01月06日 12時04分
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 ラスベガス発--米国時間5日、Dellもオーバークロッキングに乗りだした。

 Dell Computerの創設者Michael Dellは、当地で開催中のConsumer Electronics Show(CES)で講演し、新しいゲームPCを公開した。これには、「工場出荷時点でオーバークロッキングされた」4.26GHzの「Intel Pentium Extreme Edition」など、複数のハイエンドコンポーネントが搭載されている。

 今四半期中に発売される見通しの「Limited Edition XPS 600 Renegade」は、真っ赤な炎をエアブラシで描いたMichael LavalleeデザインによるケースにNvidia画像処理プロセッサを4基収めている。

 Dellはまた、ノートPCのコンセプトデザインも公開した。これは、取り外し可能なキーボードを採用し、折りたたみ式で、デスクトップコンピュータに近いデザインとなっている。同コンピュータは20インチのワイド画面ディスプレイを搭載しており、Dellでは少なくとも10件の特許を保有している。発売日は未定である。

 同社はさらに、2199ドルの新しい30インチのフラットパネルディスプレイと「Inspiron E1705」も発表した。デュアルコアチップ搭載のこの17インチワイド画面エンターテインメントノートPCの価格は2299ドルである。

 同社のビジネスのうち、コンシューマー市場が占める割合はわずか15%でしかない。しかし、PC業界全体でコンシューマー向けの総売上が減少するなか、Dellは、この市場の規模が2000年以降5倍以上に拡大している点を指摘した。

 また、Dellは、同社が第4四半期に合計1000万台のPCを販売したことを明らかにした。これは、どのコンピュータメーカーも達成できなかった数字だという。同氏はまた、米国では3台に1台のコンピュータがDell製であることも指摘した。

 「このようなことから、われわれにはコンピュータを次のレベルへと進化させる義務があると感じている」(Dell)

 Nvidiaの最高経営責任者(CEO)、Jen-Hsun Huangとともに壇上に立ったDellは、発売当初は高速だとされても約5年間速度が上がらないゲーム機より、PCの方がゲームには適していると主張した。

 「PCが最高の大量生産デバイスとして好まれていることに今も変わりはない」(Dell)

 同氏はまた、DellがAMD製チップを採用するのではとする執拗な憶測に対して意見を述べた。Dellは講演後、「明らかに可能性としてはある」と報道陣に語った。同氏は食い下がる報道陣に対し、AMDが果たすかもしれない役割について「推測で話すようなことはしたくない」と語った。Dellは、歴史的にIntel製プロセッサしか採用していない。

写真提供:Ina Fried

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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