富士通は12月19日、約990gの8.9型ワイド液晶タブレットPC「LOOX Pシリーズ」、デジタル放送の映像をDVDに保存できる「FMV-DESKPOWERシリーズ」などを発表した。
富士通は今年10月に法人向けのタブレットPC「P8210」を発表しているが、「LOOX Pシリーズ」は「MGシリーズ」「LOOX Tシリーズ」に続く新たなコンシューマ向けモバイルPCのラインアップだ。ディスプレイが回転するコンバーチブル構造で、約990gと軽量ながらも、標準バッテリーで約4時間の稼働が可能という。感圧式タッチパネルにより、専用ペンでの入力だけでなく、指などによるタッチ入力にも対応。オープン価格で、12月22日より発売予定。
LOOX Pシリーズ |
「FMV-DESKPOWERシリーズ」は、ハイビジョン画質での視聴・録画、「ダブル録画」対応モデルを拡充。これまでのラインアップを一新する。デジタル放送の映像をDVDへの移動できる機能などを備えた「LX90R/D」ほか、「見る・録る・残す」を強化した「LXシリーズ」、「CEシリーズ」、OSとしてWindows XP Media Center Edition 2005(MCE2005)を搭載した「Hシリーズ」などがある。
また、同社のオンラインサイト限定カラーの天板が選べる「FMV-BIBLO LOOX Tシリーズ」も発表された。これは、イベント「WPC EXPO 2005」の富士通ブース来訪者やユーザー会員へのアンケートの結果を参考にし、人気の高いカラーを採用したという。「FMV-BIBLO LOOX T50RN」で169,800円〜、1月下旬より出荷する。
LOOX Tシリーズ |
LX90R/D |
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