インターネット上に多くの偽造ファイルを紛れ込ませることで、KazaaのようなPtoPファイル交換ネットワークの利用防止を図るサービスとして有名なOverpeer。このサービスが閉鎖されることになった。
Loudeyeは米国時間9日、同社のOverpeer部門の即刻閉鎖を発表した。目的はLoudeye本体の経営改善だという。
この件について、同社幹部からはコメントを得られていない。しかし、同社が11月に米政府の監督機関に提出した書類には、Overpeerの売上高が2005年を通して減少したこと、そして、主なクライアントが第2四半期報告の終わりに同社サービスの利用を中止したことが書かれていた。
Overpeerは、PtoPネットワークの利用が最も盛んだった2002年に有名になり、ヒット曲や映画のファイル交換を防止するための方法を、レコード会社や映画製作会社に提供していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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