フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは12月2日、最新のFlexRayバージョン2.1プロトコルに準拠した統合型マイクロコントローラ「MC9S12XFR」およびスタンドアローンFlexRayコントローラ「MFR4300」を発表。インテリジェントな自動車の実現に向けた新たな可能性をまた一歩前進させた。
MC9S12XFRは、FlexRayモジュールを16ビットS12Xコアに初めて統合したマイクロコントローラ。バスガーディアン用のインタフェースをサポートし、デュアルチャネルにより耐障害性を向上。独立した動作を可能にすることにより2倍の帯域幅を実現できる。
一方、MFR4300はシングルまたはデュアル・チャネル・サポートを選択できるv2.1プロトコル準拠のFlexRayで、最大254バイトデータのペイロード可能な128本のメッセージバッファや2本設定可能な受信FIFO(先入れ先出し)メッセージバッファ、最大80MHzのコントローラ・ホスト・インタフェース(CHI)などをサポートする。
フリースケールでは、MC9S12XFRおよびMFR4300 FlexRayノードコントローラの発表により、次世代X-by-Wireサブシステム向けの半導体製品を供給するための取り組みを加速することができるとしている。
車載向けマイクロコントローラのサプライヤであり、FlexRayコンソーシアムの創設メンバーでもあるフリースケールは、車載システムをネットワーク化することで、より高機能で能動的な統合的セーフティシステムの実現を目指している。
2004年には、トヨタ自動車、日産自動車、そして本田技研工業が、FlexRayコンソーシアムにプレミアム・アソシエート・メンバとして参加。FlexRayプロトコルを採用することで、複数の電子制御ユニット、センサー、アクチュエータなどを組み合わせた制御システムに必要となる高いデータ速度と信頼性を実現する。
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