トレンドマイクロは12月1日、コンシューマ向けスパイウェア対策ソフト「スパイバスター2006(仮称)」のベータ版を無償提供すると発表した。
スパイバスター2006は、2005年5月に、トレンドマイクロが買収したスパイウェア対策専業メーカーである米国Intermuteのスパイウェア対策専用製品をベースに開発した製品だ。ホームページの改ざんやポップアップ広告を乱立させるスパイウェア「クールウェブサーチ(CoolWebSearch)」の専用駆除ツールを搭載しているほか、スパイウェア検索やリアルタイム監視、履歴情報の管理、パターンファイルのアップデートなどの機能により、スパイウェアの活動を最低限に押さえ込むことができる。
提供期間は12月1日から13日までトレンドマイクロのサイトからダウンロードできる。なお、製品版のリリースは2006年1月から3月を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス