マクロメディアは11月24日、ストリーミングサーバソフトの最新版「Macromedia Flash Media Server 2」を発売した。従来提供していたストリーミング機能に加え、インタラクティブメディアアプリケーションの作成・配信に対応している。また同日、JストリームはMacromedia Flash Media Server 2を利用したストリーミングサービスを開始した。
Macromedia Flash Media Server 2は、WindowsとLinuxサーバ上で動作し、既存のデータベースやWebサービス、データサービスと統合できる。また旧版に比べて拡張機能が向上しており、XMLベースのメディアメタデータの管理やローカルシステムのリソースへのアクセス、ロギングやレポーティングの制御が可能となった。また既存の課金システムやコンテンツ管理システムとより密接な統合を実現できる。カスタムインタラクティビティ、ユーザー認証、帯域検出などを装備したプログラムも可能だ。
また、JストリームではMacromedia Flash Media Server 2の発売にあわせてストリーミングサービス「Flash Video ホスティング Premium」を提供する。価格は、初期費用が4万円で、サービス利用価格は税別で月額7万2000円からとなっている。
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