リッスンジャパンは、オンライン音楽検索サイト「Listen Japan」と音楽ダウンロード配信サイト「Listen Music Store」を統合し、10月27日から新たに音楽ダウンロードサイト「Listen Japan」としてサービスを開始した。2000年8月にサービスを開始して以来、最大のリニューアルだという。
リニューアルでは、まず新たに「ダウンロードアシスタント」機能を導入した。希望する楽曲を一度クリックすれば、「購入(決済及びライセンスキーの発行)」から「ダウンロード」、「My Musicフォルダへの保存」までを自動で行う。
また、決済は2つのタイプを用意した。1つはクレジットカードによるリアルタイム課金で、もう1つはあらかじめListenポイントを購入(チャージ)するプリペイド課金で、楽曲をダウンロードする際に選択できる。
現在、Listenポイントの購入はWebMoneyとListen音楽チケット(Listenクーポン)の2種類ある。これまでは、楽曲を購入するたびに毎回WebMoneyサイトにアクセスしなければならなかったが、一度Listenポイントを購入するだけでよくなる。近日中にはプリペイド課金にMobile Edyを導入する予定だ。購入に応じたポイント還元プログラムや、アフィリエイトプログラムの導入も検討している。
さらに、AD2が展開する米Pheedoのシステムを利用したRSSフィード広告事業にメディアとして参画した。これにより、リッスンジャパンが提供する音楽ニュースをRSSで配信し、これにRSS広告を掲載することで新たな収益にも結びつけるかまえだ。
このほか、拡充された主な音楽情報や機能は以下のとおり。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」