「ポッドキャスティング」の認知度は約4割--コンテンツはまだ不足気味

エースラッシュ2005年10月24日 20時02分
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 NTTレゾナントと三菱総合研究所は10月24日、共同で提供する「gooリサーチ」で登録モニターを対象に「ポッドキャスティングに関する利用実態」の調査結果を発表した。

 調査は10月3日から4日にかけて、非公開型のインターネットアンケートとして実施された。有効回答者数は2179名、男女比は男性47.6%、女性52.4%。年齢による分布は10代16.6%、20代19.0%、30代19.4%、40代20.9%、50代18.2%、60代5.1%、70代0.9%となっている。

 回答者のうち、iPodなどの携帯デジタルオーディオプレイヤーの所有率は26.7%で、ポッドキャスティングというサービスの認知度は42.1%と、サービスが登場してから短期間にもかかわらずに比較的認知されている。しかし、利用経験者は3.4%にとどまり、実際の利用にはまだ至っていないようだ。

 ポッドキャスティングを利用しているユーザーが現在聴いている番組は、トップが音楽番組(全体の60.0%)で、トーク・バラエティ番組(41.3%)が続いている。一方で今後聴きたい番組のトップは同じく音楽番組(60.0%)だが、語学講座・専門学習講座(37.3%)とスポーツ番組(20.0%)は、現行利用者数に対して今後の利用意欲者数がそれぞれ2倍、5倍となっており、今後の期待がうかがわれる。

 未利用者における今後の利用意欲の割合は43.7%となっており、聴いてみたい番組ジャンルは音楽番組が87.2%とトップ。ニュース・経済、トーク番組・バラエティ番組、語学講座・専門学習講座については、いずれも36%前後となった。

 また、ポッドキャスティング利用者のうち52.0%がブログ作成経験者であり、ブログ作成経験者のうちポッドキャスティングによる情報を発信したことのある人が25.6%、今後してみたいという人が25.6%となり、ブログと親和性がある結果となった。

 現在のサービス内容などに関しては、全体的に満足しているという回答が多かったが、自由回答では日本語番組の不足や番組ジャンルの偏り、音楽番組の著作権による規制などが指摘され、今後の普及については、これらの課題を克服することが必要であることがわかった。

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