米Symantecは10月17日、日本法人シマンテックの代表取締役社長にベリタスソフトウェアの木村裕之社長が就任したと発表した。
木村裕之氏は、ベリタスに入る前はサン・マイクロシステムズ常務を務めていた |
木村氏は、ベリタスソフトウェアの代表取締役社長を兼任する。シマンテック社長の杉山隆弘氏は、米Symantecのアジアパシフィック・日本地域担当の特別顧問に就任する。
Symantecのアジアパシフィック・日本地域担当上級副社長のスティーブ・レオナルド(Steven Leonard)氏は木村氏について「木村氏が長年培ってきたリーダーとしての経験、顧客やチャネルパートナーとの密接な協力態勢を作るための優れた取り組みを踏まえ、木村氏をシマンテックのリーダーとして迎え入れることを喜ばしく思っている」とコメントしている。
またレオナルド氏は、杉山氏について「Symantecは、情報のセキュリティと可用性を組み合わせたビジネスをアジアパシフィック・日本全域で構築するため、積極的に展開する時期を迎えようとしている。この統合プロセスを推進するにあたり、業界での広範な経験を持つ杉山氏が特別顧問としての職務を担うことになり、嬉しく思っている」とコメントしている。
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