Lunascapeは10月7日、同社がフリーウェアとして提供しているタブブラウザの新版「Lunascape3.1 Beta」の提供を開始した。同社のウェブサイトから無償でダウンロードできる。
新版では、RSSリーダー機能を強化しており、既読/未読の記事管理や自動更新、履歴保存に対応している。「お気に入り」に関しても、バックアップ機能を強化してメニューからの使い勝手を向上させたほか、Operaからのデータ引き継ぎにも対応している。そのほか、セキュリティ設定の一括変更や電子メールとの連携強化、検索バーの改良なども図られ、全体的な使い勝手の向上が図られた。
さらに、起動速度が20%から40%程度向上している。設定読み込みなどのマルチスレッド化を進めた結果、マルチCPUやPentium4などハイパースレッディング対応CPUでの動作速度も向上している。
Lunascapeでは、2005年末までにLunascape3を100万ダウンロード、シリーズ累計で500万ダウンロードを見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」