Microsoftは米国時間6日、ゲーム用の機能を強化したレーザー式マウスなど、複数の新しい周辺機器を発表した。
このうち「6000シリーズ」のマウスは同社初のレーザー式マウスだが、周辺機器分野で競合するLogitechは少なくとも1年前に「MX 1000」というレーザーマウスを発表していた。発光ダイオードの代わりにレーザーを使って動きをトラッキングするタイプのマウスは、読み取り感度が従来の光学マウスに比べ20倍も高いとされている。
Microsoftは今回、PC用の「Wireless Laser Mouse 6000」(64ドル95セント)やノートPC用モデル(54ドル95セント)のほかに、レーザー式のマウスとキーボードを組み合わせた「Wireless Laser Desktop 6000」(104ドル95セント)も発表した。さらに同社は、ゲームプレイヤー向けのコード付きレーザーマウス「Laser Mouse 6000」もリリースしている。
新しいマウスのレーザーポインタには精度を高める機能が付いており、ユーザーがカーソルのスピードを重視したモードと精度を重視したモードとを簡単に切り替えられるようになっている。同様に、この製品に搭載されたゲーム用トグルスイッチを使えば、ボタンに触れるだけで、お気に入りの武器を切り替えたり、多用するアクションを設定することも可能だ。同社によると、レーザー方式の製品はすべて10月までに発売される予定だという。
Microsoftはさらに、54ドル95セントの「Wireless Optical Mouse 5000」、44ドル95セントの「Wireless Notebook Optical Mouse 4000」、34ドル95セントの「Notebook Optical Mouse 3000」、そして29ドル95セントの「Comfort Optical Mouse 3000」などの光学マウス製品もリリースした。
同社はこのほかに「Natural Ergonomic Keyboard 4000」などの周辺機器を発表した。64ドル95セントのこの製品は、1994年に同社が初めて発売した分割式キーボードのデザインを踏襲したもので、前モデルと同様に、手首と腕の自然なポジションを実現するよう設計されている。
同社によると、Wireless Optical Mouse 5000と新型キーボードは今月発売されるという。また、XP搭載PCならびにXbox 360用のXbox 360 Controllerは44ドル95セントで11月に発売される予定となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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