米テクノロジー誌のRed Herringは、アジアの未上場企業の財務データや経営戦略、研究開発状況などを基に注目企業100社を選出し、「Red Herring 100 Private Company in Asia」として発表した。
同誌は、1996年より北米の未上場企業を対象として「Red Herring 100」を選出していた。アジアの企業を対象としたリストを選出するのは今回が初めてとなる。
アジアの注目企業100社として選出された中には、メッセージングソリューション企業エイケア・システムズ、テレビ会議システムや映像編集ソフトを提供するドリームバンク、半導体製造装置を提供するエフオーアイ、環境技術企業ゲッコ、セキュリティソフト会社ジャパン・インフォメーション・テクノロジー、市場調査会社ジャパン・マーケット・インテリジェンス、マーケティングソリューション会社One to One Marketing Japan、ナレッジマネジメントソリューションを提供するリアルコム、タッチパネルや液晶パネルなどの製造販売を行う翔栄といった日本企業も含まれている。
Red Herringでは、9月5日から7日までの間、中国上海にて「Red Herring Asia」を開催する。同イベントでは、選出された企業のプレゼンテーションや商談の場が設けられる予定だ。
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