livedoor Wikiの正式版が公開、投げ銭機能に対応

永井美智子(編集部)2005年08月11日 20時03分

 ライブドアは8月11日、コンテンツ管理システム「Wiki(ウィキ)」の無料ホスティングサービス「livedoor Wiki(ウィキ」を正式版の提供を開始した。

 ユーザーが作成したWikiページが更新された時に、指定したメールアドレスに更新内容を通知する機能や、Wikiページの更新情報をRSSで配信する機能を新たに備えた。また、Wikiページを更新した別のユーザーに対してlivedoorポイントを付与する「投げ銭」機能も備えた。なお、livedoorポイントは同社のショッピングサービスである「livedoor デパート」などで使えるポイントシステムだ。

 Wikiは、ブラウザからウェブページの作成や編集が簡単にできるコンテンツ管理システム。複数のユーザーが共同でコンテンツを更新していける点が特徴だ。ライブドアでは7月7日からベータ版を提供しており、現在のアクセスは週間約100万 ページビュー、これまでに作られたページ数は約4万ページとなっている。

 その他の主な特徴は以下の通り。

  • 編集画面で、[[ページ名]]と記入すると新規ページが作成できる「カンタン新規ページ作成機能」
  • 投稿された最新コメントをページ脇で表示できるプラグインの配布
  • ベータ版開始時に比べ、新たに15点のデザインパターンが追加

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