インデックス、ポイント交換事業に参入--住商、博報堂らと提携

永井美智子(編集部)2005年07月27日 20時39分

 インデックスは7月27日、携帯電話を利用したポイント事業に参入すると発表した。住友商事、博報堂、ポイント交換事業を展開するジー・プランの3社と合弁会社を9月に設立する。

 新会社の資本金は4億9000万円で、出資比率はインデックスが51%、住友商事が34.82%、ジー・プランが9.18%、博報堂が5%。新会社の名称は未定だが、サービス開始は2005年末から2006年初旬を予定している。当初の社員数は15名程度となる見込みだ。

握手を交わす4社の代表

 主な事業は、さまざまな企業が発行するポイントを新会社のポイントに集約し、他の企業のポイントに変換するというもの。同様のサービスとしてはジー・プランの「Gポイント」があるが、新会社は携帯電話向けに展開する点が特徴だ。

 新会社のポイントプログラムはGポイントとは別のものになるが、Gポイントと交換できるようにするという。ジー・プランの会員数は現在113万人、ポイント提携企業は約400社にのぼる。ジー・プランの提携企業には新会社のポイントプログラムにも参加するよう呼びかける。「現在、提携企業とジー・プランの契約はPC上に限定しているため、新たに契約を結ぶ必要があるが、基本的には新会社のポイントプログラムにも加入してもらえるだろう」(住友商事執行役員ネットワーク事業本部長の大澤善雄氏)

 ポイントは着うたやゲームなどのモバイルコンテンツの購入に使えるほか、携帯電話事業者と協力して電話料金の支払いにも使えるようにしたいとインデックス執行役員経営戦略室室長の錦織康之氏は話す。また、非接触ICカードを搭載した「おサイフケータイ」を利用して、コンビニエンスストアや飲食店などの店舗で買い物したときにも使えるようにしたいとした。

 新会社はユーザーの会員情報に基づく広告配信も手がける。広告をクリックしたり、アンケートに答えたりしたユーザーにはポイントを付与することで、ユーザーの利用を促す。また、提携企業に対しては、どんなユーザーがポイントをどんなサービスに変えたかといった情報を提供するマーケティングリサーチも手がけるとしている。

 事業目標は2007年8月までに会員数107万人、売上20億円。事業開始から2年で黒字化を目指す。

 今回の新会社設立に伴い、インデックスはジー・プランの第三者割当増資を引き受け、500株を取得する。これにより、ジー・プランの資本構成は住友商事が64.28%、博報堂が22.76%、インデックスが5.31%となる。

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