logo

目指せ起業家!ネットベンチャーの雄が仕掛けるコンテストに迫る - (page 2)

インタビュー:西田隆一(編集部)
構成:木原美芽
2005年07月05日 17時00分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

--3つすべてを兼ね備えている人材、プランというのは難しいかと思いますが。

 状況によっては、補佐役を当方で見つけるというケースもありえます。例えば応募者が技術者で計数面が弱いという場合、その辺りをフォローできる女房役を連れてくることも可能だと思います。

--今回のコンテストでは、起業家予備軍に対する出資上限は3000万円ですね。

 この3000万円という金額は、あくまで「創業期」において、ということです。その後、増資はどんどん行います。あくまでこれはスタートアップ費用。3000万円ですべて事足り、ビジネスが黒字化するとは考えていません。当然、必要とあれば1億円でも3億円でも、外部から調達する予定です。資金調達は参加者ではなく、こちら側で大部分を行うことになると思います。

--3000万円という資金では、大体どれぐらいのことができるのでしょうか。

 約5人ぐらいのチームで、1年間活動できるぐらいの資金とお考え下さい。最初の半年ぐらいで営業を開始して、最初の数ヶ月でビジネスコンセプトを証明するために必要な資金額です。

 ビジネスコンセプトの証明というのは、まだ黒字化していないが、サービス、商品が認知され、実際に世の中に利用されだす、ということです。このまま伸びていけばいつか黒字化する、という判断がなされれば、増資を受けられます。

--最近は1円起業などもありますが、インターネット分野の場合、実際はこの程度の金額は最低限必要ということでしょうか。

 技術ベンチャーであれば、数億円は必要です。3000万円というのはあくまで、最初の一歩の金額。本当の意味での必要投資額は、5億円ぐらいにはなると思います。

--スタート後の目標は?

 絶対的な達成目標は提示していません。ただし、事業計画のベンチマークを設定し、それを達成したら増資を受けるという目標は持ってもらいたい。

--今回のコンテストは、インターネットビジネスに限定されているわけですが、これは御社の事業ドメインの範囲内ゆえに判断しやすい、という前提があるからですか。

 そうです。ただし、飲食業とインターネットを組みあわせるというパターンでもかまいません。インターネットが最低限組み合わさっていればOKで、プランによってはリアルもその範疇に入ると思います。

--Bコースは起業家育成というより、普通の増資のようにも見えます。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]