Opera SoftwareのCEO、Jon von Tetzchnerは、同社製ブラウザが目標としていたダウンロード数を達成したことを受け、大西洋を水泳で横断し始めた。
Tetzchnerは先週、「Opera 8」がリリースから4日間で100万件以上ダウンロードされたら、ノルウェーから米国まで泳いで渡ると宣言した。そして週末、このダウンロード数が達成されたため、同氏は約束を守ることを改めて表明した。
Tetzchnerは声明のなかで、「自分の水泳能力や健康状態などは度外視して、場を盛り上げようという情熱から先日のような公約をしてしまった。しかし、公約の実現に向け、私は全力を尽くすつもりだ」と述べた。
同社によると、Tetzchnerは現地時間25日に「凍り付くようなオスロフィヨルド」から、米国に向けて泳ぎ始めたという。またOperaのウェブサイトによると、同社の広報担当マネージャEskil Sivertsenが、「CEOの発言を公表した自責の念から」ゴムボートでTetzchnerに併走しているという。
同CEOが本当に公約通り、米国まで泳ぎ切れるのかどうかはまだ分からない。
Tetzchnerが計画したルートでは、「母親の手作りココア」を飲むため、途中アイスランドで休憩をとることになっている。Tetzchnerのその後については、26日にも最新情報の発表が予定されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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