警察庁は4月14日、同庁が運営するセキュリティ情報提供サイト「@police」において、TCP/IPに関する脆弱性情報を発表した。
今回の発表は、各ベンダーにおけるTCP/IP関連の脆弱性情報をまとめたもの。主なベンダー情報として、最近ICMPパケットの悪用によってDoSが起こることを発表したMicrosoftやCisco Systemsのほか、IBM、Juniper Networks、Red Hatなどのセキュリティ情報ページが挙げられている。
同庁では脆弱性を有する製品のユーザーに対し、適切なパッチを入手後にアプリケーション等への影響を考慮した上で適用をするよう促している。なお、これらの脆弱性については引き続き検証中とのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス