NTT東日本およびNTT西日本は、4月15日から順次、企業内IP電話/PBXシステム製品「Netcommunity SYSTEM」の機能を拡張し、FOMA/無線LANデュアル端末などの電話機から利用できるようにする。従来はオフィスの内と外で異なっていた連絡手段を使い分ける必要がなくなる。
今回機能を拡張するのは、「Netcommunity SYSTEM αGX type L」「Netcommunity SYSTEM EP81(I)SV形」「Netcommunity SYSTEM X7000」の3種類の企業内電話システムだ。いずれも、FOMA/無線LANデュアル対応端末「N900iL」から利用できるようにする。この中でもNetcommunity SYSTEM X7000は、N900iLに加えて映像を伝達可能な「フレッツフォン VP1000」からも利用できるようにした。
サービス提供エリアは、3サービスとも全国。提供開始時期は、Netcommunity SYSTEM αGX type LとNetcommunity SYSTEM EP81(I)SV形が4月15日から、「Netcommunity SYSTEM X7000」が4月下旬からとなっている。
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