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「Firefoxユーザー向けにサービスを」--元モジラスタッフがビジネス立ち上げ

Paul Festa (CNET News.com)2005年04月13日 12時28分
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 Mozilla Foundationではない組織が、ウェブブラウザ「Firefox」の新バージョンを準備している。

 Round Twoは、米国時間11日に発足した企業だ。発足に当たり、同社は「Firefoxにおけるユーザーエクスペリエンスを向上させる製品やサービス」を提供していくと宣言している。

 「約1カ月後にはサービスの提供を開始する予定だ。Firefoxを利用するうえで併用が必須となるような製品をリリースしようと考えている」と述べるのは、Round TwoのCEOであり、以前はMozilla FoundationのスタッフでもあったBart Decremだ。同氏はさらに、「MozillaおよびFirefoxプラットフォームに関しては、改良を加える余地がまだまだある。当社は、非営利団体であるMozilla Foundationの外部から生まれ、Firefoxユーザーにサービスを提供する初めての企業となるだろう」と付け加えた。

 Round TwoはFirefoxのブラウジング機能を改良すると気炎をあげているが、同ブラウザはMicrosoftのInternet Explorer(IE)をしのぐ存在であるとするFirefox支持者は、同社の意気込みに首をひねるかもしれない。Firefoxは、多くのユーザーがIEのセキュリティに不満を持っている現状に乗じ、Microsoftからマーケットシェアを奪うことに成功している。

 Firefoxはオープンソースのブラウザであり、Mozilla Foundationによって開発/配布されている。サードパーティデベロッパーの関心を集める要素を多数備えていて、Round Twoも、Mozilla Foundationが形成した開発「生態系」の中のビジネスの1つとして誕生したと言える。

 以前はMozSourceとして知られていたRound Twoは、自社製品の最終的な仕上げに取りかかる一方で、その他のFirefox拡張機能の開発を支援している。

 これには例えば、Firefoxでサードパーティ製のダウンロードマネージャを利用できるようになる「FlashGot」や、ユーザーが接続スピードを決定するために使用する「Bandwidth Tester」、また、複数のウェブプロキシサーバと連携させることで、Firefoxによるウェブブラウジングに匿名性を付与する「SwitchProxy」などがある。Round Twoは、こうした拡張機能の開発者に、ウェブサーバや、ネットワーク帯域、プロジェクト管理資源や財政援助など、さまざまリソースを提供している。

 ウェブサイト「ExtensionsMirror.nl」も、Round Twoから支援を受けている。Decremによれば、同サイトは毎月25%のペースで成長しているという。

 「彼らには、大きな帯域をもつサーバが必要だ。そしてそれを提供しているのが、当社である。わたしたちは、さらに緊密な連携を実現するための道を、今まさに切り開いている」(Decrem)

 Round Twoはまた、StockTicker、TinyURL Creator、Copy Plain Text、Extension Uninstaller、Lorem Ipsum Content Generator、OpenDownload、Open Long URLs、Search Plugins、Secure Password Generatorのサポートも行っている。

 一方、Round Twoが独自の拡張機能として考えているのは、Firefoxと一体化できるウイルス対策ソフトウェアだと、Decremは明らかにした。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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