ネットジャパンは3月1日、PCへの不正書き込みを防ぐソフトウェア「ShadowMode Desktop Protector 2.5」を4月6日から出荷開始すると発表した。
同製品は、不特定多数の人が使う公共端末で利用されることが想定されている。インターネットカフェや図書館、学校など、多くの場所でこのような端末が見られるようになっているが、こうした端末は個人情報の漏えいのようなセキュリティの危険もある。
このソフトウェアは、パソコンを起動するごとに元の状態を復元し、不正な書き込みやウイルスの感染を無効にする。利用時には、仮想ハードディスクにデータの書き込みを行い、その内容は次回の起動時にリフレッシュされる。米国Storage Craft Technologyが開発したもの。
販売価格は、法人向けボリュームライセンスが10−19ライセンスで1ライセンスあたり6400円。アカデミック向けボリュームライセンスが10−19ライセンスで1ライセンスあたり4800円となっている。
ネットジャパンでは、同製品をパートナーやインテグレーター、流通を通じて販売する。1年間で3億円の販売を見込んでいる。
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