ソシオメディア、既存のウェブサイトをアクセシビリティ対応させるASPを発表

西田隆一(CNET Japan編集部)2005年02月28日 19時50分

 ウェブサイトの設計、構築、コンサルティングを手がけるソシオメディアは、既存のウェブサイトをアクセシビリティ対応させるサービス「SimpleWeb」を3月18日より開始すると発表した。

 2004年6月20日にウェブアクセシビリティのJIS(JIS X 8341-3)規格が発表され、企業や自治体はその対応に追われ負担となっている。こういった課題に対し、ソシオメディアでは、SimpleWebの導入によって新たにページを作成するといったコストをかけることなく既存コンテンツをアクセシビリティ基準に対応させることができるとしている。

 SimpleWebをサイトに導入するには、既存サイトのページにSimpleWebへのリンクを追加する。導入したサイトでは、SimpleWebにアクセスされるたびに既存ウェブサイトの各ページがテキスト版ページに自動変換される。また、自動変換されたページには、サイトに訪れたユーザーが文字の大きさや背景色を変更できたり、テキストリンクをボタンの形状に変更できたりするような、ユーザーの環境に応じて表示を変更できるメニューが追加される。

 テキスト版ページの自動変換にあたっては、セマンティックアナライザーという既存のページのHTMLを解釈する機能を使っているが、テーブルタグなどを多重に利用した複雑な構造を持つ場合には、テキスト版ページの表示形態は意図した表示と異なる結果になる場合もあるとしている。

 SimpleWebはASPとして提供され、価格は1ホストあたり年額36万円(1年契約の場合)。また、1ホスト追加料は年額12万円となっている。

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