シスコ、自己防衛型ネットワークを実現する「Cisco IPS 4240/4255」シリーズを発表

ニューズフロント2005年02月24日 15時39分

 シスコシステムズは2月24日、ネットワークへの不正侵入を防止するセキュリティ装置「Cisco IPS 4240シリーズ」「同4255シリーズ」と、セキュリティソフトウェア「Cisco IPSバージョン5.0」を発表した。同社は「当社の自己防衛型ネットワーク構想をさらに加速させていく製品」と位置付ける。いずれも3月1日に販売を開始する。

 Cisco IPS 4240シリーズおよび同4255シリーズを導入すると、「重要なネットワーク資産を保護できるので、運用コストの節減が可能になる」(同社)。ほかの同社製侵入検知システム(IDS)およびIPSコンポーネントとともに機能し、データや情報インフラを保護する。

 Cisco IPSバージョン5.0は、Cisco IPS 4200シリーズセンサ、Cisco Catalyst 6500シリーズ対応のIDSサービスモジュール(IDS M-2)上で動作するソフトウェア。シスコが提供する侵入防御ソリューションの中核であり、ネットワークの脅威に事後的に対応するのではなく、新たな脅威を到達前に識別して防御する事前予防型の侵入防止システムとなっている。

シスコシステムズのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]