シスコシステムズは2月24日、ネットワークへの不正侵入を防止するセキュリティ装置「Cisco IPS 4240シリーズ」「同4255シリーズ」と、セキュリティソフトウェア「Cisco IPSバージョン5.0」を発表した。同社は「当社の自己防衛型ネットワーク構想をさらに加速させていく製品」と位置付ける。いずれも3月1日に販売を開始する。
Cisco IPS 4240シリーズおよび同4255シリーズを導入すると、「重要なネットワーク資産を保護できるので、運用コストの節減が可能になる」(同社)。ほかの同社製侵入検知システム(IDS)およびIPSコンポーネントとともに機能し、データや情報インフラを保護する。
Cisco IPSバージョン5.0は、Cisco IPS 4200シリーズセンサ、Cisco Catalyst 6500シリーズ対応のIDSサービスモジュール(IDS M-2)上で動作するソフトウェア。シスコが提供する侵入防御ソリューションの中核であり、ネットワークの脅威に事後的に対応するのではなく、新たな脅威を到達前に識別して防御する事前予防型の侵入防止システムとなっている。
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